セルフ・まとめ: 【レビュー】ドイツ ABC Design社の3輪バギー、3-Tecについて

2016年3月1日火曜日

【レビュー】ドイツ ABC Design社の3輪バギー、3-Tecについて

我が家のベビーカーはドイツABC Design社の3輪バギー、3-Tecです。

ドイツ ABC Design 輸入3輪バギー 3-Tec

2012年に購入したのですが、当時から情報が少なく、購入を決断するのに時間を要しました。

今、改めて調べると、やはり情報が少ないようなので、2012年モデルという但し書きは必要ですが、世のイクメンや、パパをイクメンにしたいママのために、使用感などをまとめたいと思います。


まず、本体ですが、国産に比較してかなり大きいです。このベビーカー(バギー)を検討する方に大きさは関係ないかもしれませんが、使っていく上で必ず制約を受ける部分です。


本体は台車部分と座席部分で分割可能です。
車に積むときや収納するときは分割することになると思います。


台車部分だけでも折り畳み可能。


台車部分には3-Tecの特徴の1つといえるサスペンションが付いています。

実際のところ、子供の体重は軽いので、衝撃や振動が軽減されている実感はあまりないというのが本音です。でも、見た目のインパクトは写真以上。



下側にはファスナーで開口できる収納スペースがあります。直径30cmくらいのボールなら入りそうなサイズです。

このベビーカーはほぼフラットな状態までリクライニングできます。フットレストの角度も調整可能。


安全バーは左右どちらからでも外れるため、両方取り外すと完全にベビーカー本体から取り外せます。


シートベルトは両肩、左右の腰回り、股下の5点で固定するタイプです。写真の中央にあるように、シートベルトの固定部分を覆うカバーがついています。実用上問題ないのですが、カバーがマジックテープによる固定のため、子供が座るとマジックテープがズレて外れやすいです。

シートカバーや肩パット、安全バーのカバーは取り外して洗濯できます。

サンシェードも取り外し可能です。


サンシェード単体でも重量はあるので、少しでも軽くしたければ外して使うのもありです。

サンシェードの一部がメッシュ地のクリアになっているので、子供の様子を見ることが可能です。


サンシェードを完全に閉じてもあまりしっかり閉まりません。


写真にもあるように、正面からの日差しを遮ることができていません。

3輪ベビーカーに分類されるのでしょうが、正しくは後輪2輪、前輪2輪です。前輪は2輪で一組なので、他の3輪ベビーカーのように、前輪が溝にハマってベビーカーが転倒するようなことがありません。

ここは目立ちませんが、子供の安全のためには重要な違いと考えています。


前輪にはロックできるようになっており、車輪が首振りしなくなります。


AirBuggyなどではゴムタイヤが用いられており、走行性の良さがうたわれています。
3-Tecは一見ゴムに見えますが、ストライダーのタイヤのようにエアがないタイプのタイヤです。走行性などはゴムタイヤに劣ると思いますが、軽いという利点があります。
実際には大径タイヤなので段差に強く、振動も少ない印象です。ショッピングセンターのカートなんかと比べると雲泥の差です。本気で走りながらベビーカーを押しても問題ないくらいしっかりしています。




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